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プロフィール

ひろゑ

Author:ひろゑ
都内在住。
2011年9月より龍笛の稽古に
通いはじめました。

社寺を訪れたり、
草木などの自然を眺めることを
好みます。

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心のよりどころ

今年も無事に仕事納めできました。
今年は何と言っても3月に起きた震災が大きく影響を及ぼしました。

私は被災地の方のように壮絶な体験をしていません。
それでもビルの最上階で震災に遭遇した時の恐怖、
余震や原発、停電、店頭の品物不足による不安は、
ごく普通だと思っていた自分の生活がいかに豊かで恵まれたもの
であるかを感じさせるには十分でした。
震災から約9ヶ月。東京は以前と変わらない生活を取り戻しているように見えます。
被災地で迎える冬はどうでしょうか。
避難所が閉鎖されて、それぞれの新しい住居で迎える新年。
毎年一緒に新年を祝った家がない、家族がいない、
という方が大変多くいらっしゃると聞いています。

私は2年前に父を急病で亡くしたとき、葬儀の準備や各種整理に追われ、
悲しむ間もなく時間が過ぎて行きました。
それらがようやく落ち着いてふと考える時間が出来たとき、
心にぽっかり大きな穴が空いて、周りの景色から色が失われて見えました。
そしてパニック障害とおもわれる症状を起こしました。
私の境遇と被災地の方の境遇は決して同じではありませんが、
喪失感について少し理解出来るつもりです。
これから周りが復興に向けて動いていく中で、
ぽつんと取り残されている人がきっとたくさん居ます。

私が元気で暮らせるようになったことには仏教が影響しています。
母方の本家が曹洞宗の檀家であるため、母の希望で、父の供養を曹洞宗の
お寺にお願いしました。四十九日の法要ではお寺でお経をあげてもらい、
父の死後、初めて安らかな気持ちになりました。

さまざまなことが全て重なって今の人生があって、
ひとつでも違えばきっと全く別の人生を歩んでいたのだと思います。
ここに至るまでに身の周りで起こったことは、
全てが必要なことだったのではないかと、今は思えます。
父の死がきっかけで仏教に出会い、経典や仏像に興味を持ち、
京都や奈良を訪れるようになり、雅楽に出会い、今龍笛を吹いているのもそうです。

最後で教えてもらって印象に残った哲学者・森信三の言葉を。

人間は一生のうち、会うべき人(物)には必ず逢える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに。

これから雅楽を通じてどんな出会いがあるでしょうか。
  • Date : 2011-12-29 (Thu)
  • Category : 未分類
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