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プロフィール

ひろゑ

Author:ひろゑ
都内在住。
2011年9月より龍笛の稽古に
通いはじめました。

社寺を訪れたり、
草木などの自然を眺めることを
好みます。

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稽古十日目

音出しから始める部屋に何人か行っているのと、
平日18時開始のため定刻に全員揃うのが難しく、
始まってすぐの稽古場は閑散としています。
そんな中、いつも一番に到着している老紳士がいらっしゃいます。
彼はお手製の譜面立てをしっかりセットして待機されています。
職場から稽古場まで電車一本と比較的近い私も、彼には敵いません。

部屋分けにより稽古の内容がより充実してきました。
この日も沢山詰め込んだので、忘れないうちに書き止めます。

<稽古の内容>
越天楽の唱歌(車吹)
平調音取の演奏
酒胡子一行目の唱歌
酒胡子一行目の説明
三種類の丅(げ)の和の指について
酒胡子の唱歌
酒胡子合奏時に助管が入る位置・止手について
酒胡子の演奏(正規)
越天楽の演奏(正規)

酒胡子の一行目にも丅(げ)の和の音が出てきます。
これまでに学んだ二つの丅(げ)の指と合わせて、
三通りの指の押え方を教えてもらい、頭の中でやっと整理されました。

①通常の丅(げ)・・・中指は押えて、人差し指はまっすぐ伸ばし、指穴の上にかざす
②中(ちゅう)から六(ろく)へ移る間の丅・・・中指は押えず、人差し指はまっすぐ伸ばし、指穴の上にかざす
③丄(じょう)から六へ移る間の丅・・・中指は押えず、人差し指は真上に上げる

なぜ三通りもの押え方があるかと言うと、
全てを①の押さえにするのが面倒(大変)だからだそうです。
これまたややこしいですね。
極端な話「適切な音が出れば指の押え方はどうでもよい」のだとか。
逆に正しい指の押え方をしているつもりでも、
周りと音が合っていなければ意味が無いという事ですね。

以前越天楽の合奏の際、調子の仕組みとして、
その調子の主音を中心に旋律がめぐり
曲の最後は必ず主音で終わることを教わりました。
双調の酒胡子の場合、主音(宮音と書いて「きゅうおん」とも呼ぶ)は
丄(じょう)とのこと。

酒胡子の合奏で助管が入る位置は、
一行目「タアハチィラ 」のハの部分。
唱歌および主管が演奏する際は「ハ」で切る。
一方助管は「ハ」を切らずに伸ばす。
助管が演奏を止める位置は譜面五行目(実際の演奏では七行目)
の「アハラ」の「ハ」。

双調音取の演奏を聴かせて頂きました。
「トヲロラトヲホヲロ」の部分が小躍りしたくなるような感じ。
吹けたら楽しいだろうな~と思います。
音取は少し個性を出しても良い所なのでしょうか、
平調の音取は先生の演奏や他の演奏家の演奏などいくつか聴いているのですが、
無拍節なだけに皆さん少しずつ違っていて、CDなどで聞き比べると面白いです。

この日はあまり緊張せずに済み、2時間楽しく稽古に参加できました。
もう一方の部屋からは越天楽の音色がよく聴こえてきていました。
音が出るようになった方が増えたのだと思います。
途中、五常楽急も聴こえました。きっともう一人の先生の演奏です。
次に来るのは五常楽急かなと思って、自宅で唱歌をしています。

稽古後はまたいつもの面々と先生とで食事をしました。
先生は子供の頃からかれこれウン十年龍笛の演奏を続けている方ですが、
そんな先生でも龍笛を吹いていて未だに新たな発見をする事があり、
興味が尽きないのだと仰っていました。
とても楽しそうに語られていたので、
私もこの先何を発見できるのか楽しみです。
  • Date : 2012-02-02 (Thu)
  • Category : 雅楽
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