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プロフィール

ひろゑ

Author:ひろゑ
都内在住。
2011年9月より龍笛の稽古に
通いはじめました。

社寺を訪れたり、
草木などの自然を眺めることを
好みます。

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稽古十一日目

2月も後半に入りましたがまだまだ寒い日が続きます。今日の稽古は音の出るメンバーの部屋が10人そこそこでした。演奏の方はなかなか思うように行きませんが、今の自分の状況なりに皆と合わせる事を楽しみました。稽古の度に新しい言葉が出て来ます。内容も少しずつ高度なものになって行き、自分の中に龍笛演奏に関する知識が蓄積されていくのはとても嬉しいことです。

<稽古の内容>
酒胡子の唱歌
酒胡子の演奏
酒胡子を一行ずつ説明+その都度演奏
平調音取の唱歌
平調音取の演奏
越天楽の唱歌
越天楽の演奏(車吹)

龍笛の音階と指孔表を印刷した紙が配布されました。責と和の吹き分けについて書いてある!10月の私がこれを見ていたらもうちょっと早くモヤモヤから抜け出せていたかなぁ・・・なんて思ったりします。音名には壱越(いちこつ)、上無(かみむ)、神仙(しんせん)、盤渉(ばんしき)、黄鐘(おうしき)、双調(そうぢょう)、下無(しもむ)、勝舌(しょうぜつ)、平調(ひょうぢょう)、断金(たんぎん)が記載されています。龍笛と高麗笛では「同じ音」を出すのでも押える指が違うということを実際に音を出して教えてもらいました。また、酒胡子、越天楽の譜面の中で「実際の龍笛演奏と唱歌で出す音が違う部分」について、音名を当てはめた説明もありました。

唱歌について面白いお話がありました。カナでその音が和(ふくら)なのか責(せめ)なのかある程見分けられるということです。例えば干(かん)なら、タと書いてあれば責・トと書いてあれば和。中(中)なら、チと書いてあれば責、トと書いてあれば和。自分でに無意識にやっていたところがきちんと言葉で説明されると、ほぉーう、と頷けます。

今日も途中から音が鳴らなくなったり、かと思えば出るようになったりでした。一人で練習するときはこういったことはあまり起こらないのに、稽古場では決まりごとのように起こります。なかなか自分の口と吹き口の位置が安定しません。先生からは「今よりも数ミリ吹口を上げて、少し内に向けて」とアドバイスをもらいました。そうする事で今くらいの息の量でももっと大きな音が出るようになると。それと、私は龍笛を吹くとき誰に教わるでもなく「管の中に入れる息と外に出す息は5:5」だと思い込んで、それを意識していました。それが先生いわく、「7:3」だそうです。実はここが今日一番の衝撃で、静かに驚愕したところでした。5:5と7:3は大分違うぞ!?家で吹けたなら寝るのも惜しんで試行錯誤したいところです。ムズムズします・・・明日の仕事後はスタジオ直行。【後日談】ちょっと私の受け取り方が極端でした。(^^;)例えばフルートと比べると息を多めに楽器の中に入れるという意味を込めて仰ったのであって、数字そのものに意味を持たせた訳ではないそうです。

稽古後はまた数人でお店に入り、食事をしながら歓談しました。
色々話を聞く中で、「自分の求めるものが明確である人の強さと、成功を引きよせる力」を感じました。その人は「あなたの人生の中で欲しいものは何?」と聞かれれば、それがいつどこで誰に聞かれようとはっきりと答えられる人です。帰宅して、自分が同じ質問をされた時どうだろう?と考え、目先の目標はあるものの、その先は漠然としていることに気付かされました。

職場の偉い方の受け売りですが、人が人生で欲しいものを手に入れていない最大の理由は、「自分の欲しいものがよくわかっていなから」だそうです。その方は家庭生活について・人間としてのあり方について、自分がどうでありたいかを書き出し、折に触れては心に刻み込んで来たと仰います。そうするとさまざまなことが自分でも驚くほど上手く行くようになり、成功を収めることが出来たのだそうです。結果がはっきりと出ることで自分の進歩の度合いが分かりるようになり、その結果自分に自信が持てるようになるとも仰います。この話を聞いたときはフーンと思っていたのですが、今日お店で話を聞いて思い出しました。
正直なところどんどん先を行く人を羨む気持ちはありますが、同じく職場の方の話、人間の苦悩のほとんどは「自分のことについて煩悶とすること」だそうです。私の場合ほかの誰かと比較して歩みが遅いとか、手先が不器用だとか、背が低いとか、話すのが苦手だとか・・・。でも自分と同じ人間は過去にも未来にもいなくて、この体で生きられるのは一回限りのはずです。ご先祖の命が一度も途絶えず生きているのが私で、命の連鎖がどこかで断ち切れていたら私はいなかった。無数の命に支えられて今ここに存在していることを思うと、なんと恵まれていることでしょうか。
そのことを忘れずに、心配や不安を感謝に変えて、もっと目的のある人生を送りたい!と思いました。

つい熱くなってしまいましたが、それだけ心を動かされたということです。
  • Date : 2012-02-15 (Wed)
  • Category : 雅楽
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